ストライクウィッチーズRtoB 第3話「二人ならできること」
懐かしさと新しさ、各々の成長が垣間見える最高の3話
個人的に不満点があった1,2話であったが今回は文句なしだった、丁寧なCGの使い方、効果的な劇伴、丁寧な構成。
本当に良かった!!
静夏、宮藤、リーネの3人にフォーカスがいきがちだが戦闘隊長の任についたバルクホルン、坂本という憧れが部隊を去ってしまったペリーヌ。
彼女たちの心情も垣間見れる。
今までの3話にはなかったシリアスを含めた熱い1話に仕上がりになっている。
アバンはブチ切れパットン将軍から、ブラッドレーさんも声ついていい味出してます
(これでロンメル、モンティ、パットンのアフリカ3将は全員声ついたね)
Aパートの基地内の案内~バルクホルン~風呂は1期と同じ構成で仕上げてあり懐かしさを感じた。
そして戦闘訓練では宮藤が長機として服部を導いていく、勇気の翼のinstverも相まってヤバい、初見ではここでボロボロ泣いてた
(一週間経っても泣いてた)
ペリーヌの坂本の推薦で来たからには~は「カモミールの思い出」を思い出した。
Bパート開幕はツンデレお姉ちゃん、内心はすごーく心配なのをハルトマンに見透か されてる、そしてちらっとではあったがアレッシア先生が久々の登場
(2期8話ぶりかな?)
診断の結果は魔法圧の低下、ここで魔法圧とかいうNew概念を放り込んでくるのは流石。(後半には消えてそう)
走り込みとか始める辺り、扶桑の魔女は・・・ってなるよね、ひかり然り
憧れと一緒に飛べなくなり意気消沈の静夏は戦闘訓練でもイマイチ。
ペリーヌがこれに気付かぬ訳もなく静夏を叱咤します。
「今この場にいない人を頼るのはおやめなさい、どんなに信頼している人でも、いつもそばにいてくれるとは限らないのよ。」
劇場版でもそうだったが静夏を一番気にしてるのはペリーヌなのかもしれない。
一方で宮藤は定例の夜の特訓、8話や11話の美緒を思い出すね。
そんな宮藤を見ていられない静夏、リーネに宮藤の力になって欲しい、自分は寄りかかるだけで何も出来ないと吐露する、静夏が自ら誰かに弱音を吐いたのは初めてではないだろうか?
それ程までに宮藤をどうにかして欲しいという服部の強い気持ちを感じるシーンだ。
リーネは服部の言葉に私は待つだけと返し逆に「服部さんは、服部さんに出来ることを芳佳ちゃんにしてあげて?」と返すのだった。
そんなこんなでネウロイ登場、もはや定番の分裂タイプ、デコイを追っている間に本体が低空で侵入、これを基地に残っているミーナが迎撃に出る(既視感)
当然、不調の宮藤とひよっこ静夏は待機命令、しかしそこは宮藤、「守りたい!」
宮藤の変わらぬ願いにハッとする静夏、ここで劇場版のカットイン(即死技)
「私も行かせてください!私もまだ半人前です!だけど半人前でもできることはあるはずです!」
「半人前でも、2人合わせれば一人前です!」
ここで「勇気の翼」が頭をよぎって無事死亡(n回ぶりx回目)
そして呆れ顔のミーナ、きっとミーナもあの頃を思い出したんだろうなぁ。
そして出撃、普段忘れがちだがミーナも501内で撃墜数ベースの序列でいえば3位のスーパーエース、普通に単独で仕留めれそうで笑う。
サントロンの雷鳴以来の久々のカッコイイ戦闘だった。
「宮藤さんが守ってくれるなら!私に恐れることはなにもない!」
無事撃墜!
いやー最高、まーじで最高
小ネタでミーナの執務室に柏葉宝剣付騎士鉄十字章(200機撃墜ズボン)があったり、
エイラがサーニャの尻にしかれてたりでニヤニヤできるとこも沢山あった、
最後は怒る静夏ちゃんと慌てる宮藤というにっこり終われる、
見ていて後味がすごく良かった。
さぁて来週はシャッキーニ回かな?楽しみじゃ!!!