菜箸備忘録

備忘録、若しくは自由帳

2022.3.20 桂川都留漁協管内

仕事中だけど暇だから書いた釣行記録。

 2022年ようやく解禁出来たのとプロト1回目テスト
AM06:30宮下橋上流入るも準備している間にルアーマンと餌師に入られる・・・ガッカリ

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谷村町駅裏に行くも先行者ありでパス
既に08;00・・・マズい
最激戦区ふれあい公園に行くも案の定大混雑
心折れかけながら上流に行くと桂川橋が空いている、ラッキー。
 09:00 橋の袂から入渓。
川底をガサガサ・・千秋さんメインに平田さんもチョコっと、
ピンチョロはまだまだベイビーです。
 タックルはプロト8.5mにフロロ0.1号針はゼロプロ2号。
橋の上流は人がいたので、とりあえず下流の早い流れから・・・。
んー仕掛けがブレブレ、腕鈍っています。
 そんな感じで2,3投すると、あら釣れた、20cm位のヒレピンちゃん、同じ流れからもう2匹掛けるもバラシ・・・。

 

   うーーーん

 ただ、パターンが分かったのでアタリは頻繁に出るように
掛かるのもほぼヤマメ、ちょっと緩いところはニジマス

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プロトのパーツを組み換えながら釣り下って行きます。
 公園が見えた所で釣り返し、さっきやったところをもう一度上っていきます、結構釣り残しているね、わし。
11:30に終了


 正味2時間ちょいで20打数の15安打、ちょいバラシが多い・・・
昔はこんなにバラさなかっただけどなぁ・・・。
アベレージ22cmくらいMAX27cmで結構楽しめました。

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 当日のパターンは川底の水通しの良いスリットで素直に食ってくれました。
4月になったらまた行きたいね。

C99開催?

そいやコミケが復活するそうな。

コミケhttps://twitter.com/comiketofficial/status/1422076642097131527?s=20

流石に1年半?2年?空くと体が猛烈になまってそう、というかうちのクラスタ人集まるんかこれ?

だけどあの大人数を動かして戦う快感は他では得難いのよね

参加も抽選になるとか、あんま欲しいものが近年ないけどやるなら久々に行きたいね

 

おウマさん雑感

 最近(4月末)くらいからウマ娘をチョコチョコやっている。

正直、未だに楽しさが分からん、クソゲーの類なのは間違いないが。

最初ちょこっと課金しただけで文句タラタラいうのもアレだが・・・

 

キャラクターは可愛いし、ストーリーもいい(モバマスですらストリー1㎜も読まないわしが読むんだから多分かなりいい)

しかし何分運ゲー要素が強すぎる

某わーたんもビックリのクソゲだ、ただ育成が上手くいったりレースで思い通り勝てた時の快感はGOOD、やめられない。

あと一回の育成に30分近く掛かるのもキツイ、6,7月が忙しくてやってられん

まーじでキツイ。

それでも自分のプライドが高くて負けず嫌いな性格が災いして月1の対人イベには気合い入れて望んでしまう。

さっさと負けて引退出来ればいいのだがうまいこと勝ててしまってるので非常に良くない。(とっとと負けて引退したいのが本音)

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今月はレオ杯?らしい。

多分これで引退出来る、というか引退させてくれ(過去一メタが意味不明だからマジで引退出来るかも)

正直、ウマやってる場合じゃないのよね。

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文香アニバの準備せにゃならんのよ。

 

まとめ・・コロナ死ね

 

日常雑感

ストライクウィッチーズRtBが終わってしまい心にポッカリと空洞が出来てしまっている今日この頃、ストライク感想文は多忙の為6話までしか書けてないし何事も中途半端になってしまっている。(一応、7~12話までの感想文プロットはあるので機会があれば公開する・・かも)

最近はコロナのせいで趣味に勤しむ訳にもいかず虚無虚無プリンな毎日である、
そんな中であった在宅イベントはしぶりんフェスとCWEくらいであろうか。
 しぶりんフェスは飴箱さんに傭兵としてお世話になった。

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マッチングはかなりゴミだったが無事2桁2枚は達成することが出来た。
よかったよかった。あと上条Pファン数筆頭になってたの地味に嬉しい


 CWEは年振りのOINUでの参加だった、まぁ色々あるとは思うが楽しかったというのは
間違いなかった、足りないもの、原因は明らかだったしないものねだりしてもしゃーない。

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次があるか分からないけどあるならまたやりたいね、あの雰囲気だからこそ。
それ以外ならやっぱベトナムクランが熱い

 

まとめ
コロナを滅ぼすには大仏建立しかない

ストライクウィッチーズRtoB 第6話「復讐の猟犬」

シリアスの中に笑いどころも作る、全てを盛り込んだ傑作

 

6話のハードルは相当高かったし、わし自身も高い所に設定していた、しかし今回はそれを遥に飛び越え、界隈を灰燼に帰してしまった。

それだけ完成度の高い一話だった。

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『復讐の猟犬』

それでは本編の時系列から追ってみよう。

アバンではバルクホルンがハルトマンを起こすいつもの光景、

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ハルトマンの汚部屋(令和最新版)は面積が減った分高さが増していた、そしてバルクホルンジークフリート線も侵攻されている。

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ズボンないよ~とのハルトマン、バルクホルンはバナナの皮で滑りゴミの倒壊に巻き込まれる。あっ!ズボンあったー!

 

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単身でネウロイの巣を破壊しそうな将軍と久々美緒登場

被害をうけていない軍港、キール軍港が発見されたので威力偵察へと向かう。

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メンバーは宮藤、服部班とバルクホルン、ハルトマン班

内陸側を飛ぶバルクホルン達は特に強力な敵に遭遇することもなく順調に侵攻、
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キールの手前まで来た頃、ハルトマンも小腹が空いた様でお菓子をおねだり、持ってないと突っぱねるも、右ポケットにチョコがあることを看破されてしまう、どうして分かった!?とビックリのバルクホルン

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「トゥルーデのことならなんでもしってるよ~ニヒっ」とハルトマン。KAWAII

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「食べ過ぎるなよ・・」と微笑みながらハルトマンにチョコレートを与える

 

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このシーンは劇場版のカルスラパートを彷彿とさせる雰囲気だ、またこのハルトマンのトゥルーデのことなら~とチョコレートは後々深い意味を持つものになる。

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そんな2人の前にネウロイが現れる、今回のモデルはマクロスプラスYF-19フォールドブースターだと個人的に思うのだが諸説ある。

小型なので増槽は付けたままで対応しようとするが圧倒的な速度と機動性、火力により追い詰められていく、

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そしてついにビームの猛攻の前にハルトマンがシールドを砕かれて撃墜、バルクホルンもユニットを損傷されて万事休す!のところで宮藤班が到着し間一髪。

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 しかし、ユニットの損傷、ハルトマンの撃墜で継戦は困難な状況、ここであの宮藤が撤退の判断。

 今までは宮藤もハルトマンを助けようと残っていたんだろうけど、取り乱したバルクホルンと静夏、そして自分だけでは厳しいとしっかり判断して退ける様になったのは成長だなぁ。

なんとか制空圏を抜けて基地に帰投する3人、

 

基地ではハルトマン撃墜の報に落ち着かない面々。

 

ミーナは宮藤班から報告を受け、明日救出チームを送ることを決定してバルクホルンの様子を見に行く。

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サウナではバルクホルンが壁パンして冬眠明けのクマの様になっている、ブツブツと自問自答し続ける彼女に、戦場では何が起きるか分からない、貴方のせいではないわと言い聞かせるも無反応、明日救出班を出すことを伝えるのだった。

一方、撃墜されたハルトマンは足を少し怪我したものの無事、

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ただユニットは激しく損傷しておりまたネウロイもうろついてるため釘付けにされた状態だった。



翌日、ミーナは航続距離の長いユニットを有するシャーリーと宮藤班をハルトマン救出チームに選定、

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救出の命を受けたシャーリー達は出撃前に食事も取らないというバルクホルンの様子を見に行く、

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バルクホルンは自室で片手懸垂中、シャーリーがハルトマンをチャチャっと助けてくるぜ!というがお前には無理だいうバルクホルン

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2人の微妙な空気に慣れてない静夏がテンパりながらフォローするがバルクホルンはサウナにいってしまう、

 

 

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サウナではまた壁を破壊しながらハルトマンの無事を祈るバルクホルンだった。

 

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アイキャッチはハルトマン初撃破の写真、隠れロスマン先生を探せ!撮影者は伯爵、JG52時代の懐かし想い出

 

ハルトマンはネウロイの目を誤魔化す為に人形を作りやられている様に配置、それを確認したネウロイは姿を消した、結果にご満悦ハルトマンかわいい。

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発進します!でも人形作ってたよね

会敵する直前にバルクホルンからもらったチョコを計画的に食べるハルトマン、

 

そこへ救出チームの無線が入る、しかし送信機能が死んでおり受信のみになってしまい悔しがる。

 

シャーリー達救出チームが現着するもネウロイに補足され逆に撃退されてしまう、

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 シャーリーもユニットを損傷してしまい成果を出せずに撤退となってしまう。

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基地のサウナでは変わらずバルクホルンがサウナに籠っている、ミーナが救出失敗を知らせると明日は私が出ると言うバルクホルン

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それを認めないミーナだったが

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「あいつが私を待っているんだ…!」の言葉に返す言葉はなかった。

 

その日の晩、ハンガーで損傷した機体の整備するシャーリーの元にバルクホルンが現れる、

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やつれている姿に心配するシャーリーだがバルクホルンはそんなことより頼みがあるとシャーリーを強い眼差しで見つめる、

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そんなバルクホルンに「分かった、話を聞こう!」と告げるシャーリーだった。

ここの2人の関係性は本当に味わい深い、普段は口喧嘩ばかりだが実は互いの実力はしっかりと認めているし、何かあれば頼りにする戦友だ。

 

翌朝、バルクホルンを心配しながら待つミーナと宮藤班、心配するミーナに宮藤はバルクホルンを信じると言う。

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すると扉が開き、シャーリーの肩を借りたバルクホルン

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「あのネウロイは私が倒す!」と告げる。

 ハンガーに5人が行くとそこには高機動ネウロイとの戦闘の為にバルクホルンがシャーリーの力を借りてブラッシュアップしたFW190が、

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そしてブラッシュアップされたのはユニットだけでない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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バルクホルンも自らの体を絞り込んでバルクアップしていたのだ。

「なんて身体なの!?」ミーナが黄色い悲鳴を上げる肉体美だ。

ちなみに現代使われるバルクの語源はバルクホルンが由来となっているって民明書房の本に書いてあったので間違いない。

 

バルクホルンは自棄になっていたのではなく敗退してから復讐に燃え、対策を練っていたのであった。

「出力を落とさずに機動力を高める…!ヤツに勝つにはそれしかない!」

ミーナに告げるバルクホルン、そんな決意に満ちたバルクホルンをみてミーナも出撃を許可する。

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ユニットをはいたバルクホルンのもとにシャーリーが歩み寄ってくる

「世話になったな、リベリアン」と礼を伝えるバルクホルン

「お陰で、徹夜だぜ」とカラカラと笑うシャーリー

アタシのとっておきだと言ってバルクホルンに何かを預ける

そして「必ずハルトマンを救ってこい!」と送り出した。

 

ミーナが見守るな中、魔法力温存の為、宮藤班に抱えられてバルクホルンは出撃した。

 

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航行中、連日の出撃に宮藤にも疲れがみえるの心配する静夏(いうて静夏も連戦だが)

バルクホルンは静に備えている、森の中ではハルトマンがストライカーユニットを修理中、

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なんとか片方だけで少しは飛べる状態にまで仕上げたところで最後のチョコも食べてしまい、水だけでも飲もうと小川へ向かう、すると無線をキャッチ、

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トゥルーデが来たことに大いに喜ぶ。

そしてネウロイのテリトリーに侵入、すると上空の雲の隙間から一気に急降下でネウロイが仕掛けてくる、宮藤と静夏はバルクホルンをリリースしバックアップへ

ここからはバルクホルンネウロイの一騎打ち、互いに頭を取ったり取られたりで激しいドッグファイトである、

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ハルトマンも森の中から戦況を見守りながら「トゥルーデの方が速い」と呟く。

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その言葉通りネウロイを振り切り頭を完全に抑えMG42を浴びせ遂に決着!

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すると静夏が何かを発見、バルクホルンも確認するとそこにはネウロイ用に設置したダミーハルトマン、しかしバルクホルン達はそんあこと露知らず

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ハルトマンの死に絶望してしまう、

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このシーンはどうしても発進します!が頭をよぎってしまい変な笑いがでそうになる・・

 

バルクホルン達の無線を聞いて異常に気づいたハルトマンは最初は訝しがるもダミー人形に気づいて何とか自分の存在を知らせようと走り出す、

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そして何と2機目の同型ネウロイも出現、強襲してくる。

 

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絶望に暮れるバルクホルンには反撃する気力もなく宮藤と静夏がひたすら防戦するだけになってしまう、

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「エーリカ!・・エーリカ!」

 

 

「お前なくしてベルリンを取り戻しても意味がないんだ・・。」

 

「宮藤、もういい・・もういいんだ・・・。」

 

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「エーリカ・・お前は私の・・・!!」

 

涙を流しながらうわごとの様に嘆くバルクホルン

 

すると涙ながらの目に入ってきたのは・・・

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光の反射だった、モールス信号での・・・---・・・つまるところのSOS。

ハルトマンはバルクホルンに貰ったあのチョコレートの包み紙を反射させて自分の無事を知らせていたのだ。

 

ハルトマンの生存を確信したバルクホルン

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シールドを張り宮藤達の前に立つ

 

「・・すまなかったな、宮藤。」

そして流れる『Fly Away』

挿入歌は『もっと強く、もっと速く』がくると読んでいたので思わぬ不意打ちに涙腺がガバガバに・・・

サン・トロンの雷鳴を観に通った劇場で聞き続けた歌は本当にヤバい

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魔法力全開で咆哮とともに「お前の相手は私だ!」と叫ぶバルクホルンネウロイも強敵認定したのか補助翼等をパージしてさらに速度上げて迫ってくる、

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 バルクホルンもニヤリと笑い「それがどうしたぁ!」銃を投げ捨て拳にシールドを集中させて肉弾戦になる(菅野のお株を奪うインファイトっぷり)

 

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そしてネウロイを押さえつけ刹那、動きを止めることに成功する。

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「今だぁ!」叫ぶバルクホルン

 

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瞬間、森の中に潜んでいたハルトマンが飛び出し強烈なシュトゥルムを叩き込む、

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外装を削られたネウロイ

 

ハルトマン「トゥルーデー!」と叫びながら降下し、トドメをバルクホルンに任せる、

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「おうっ!」

バルクホルンが取り出したのはシャーリーから託されたとっておき

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舌なめずりをしてズボンの中から出したのはSAA、ピースメーカー(海パン刑事はNG)

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 舌なめずりをし「相手が悪かったな」

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的確にコアを撃ち抜き今度こそ本当に決着。

(ちなみにここの射撃シーンちゃんと全部撃鉄を指で上げてる)

 

ウィッチの魔法力は精神状態に強く作用される。

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バルクホルン、ハルトマン、互いの無事を知ったときの喜びと力は計り知れない

 

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片方だけのストライカーで飛んでくるハルトマン、

 

しかしあとちょっとのところで限界を向かえ煙を吹いて落ちてしまう、

 

しかし今度はバルクホルンがしっかりキャッチ!

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 「もう~遅いよ~・・寝坊してた?」

とひねてみせるハルトマンに

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「…お前と一緒にするな・・」

と優しく微笑みかけるバルクホルンだった。

 

帰投の際、ハルトマンにチョコを渡すバルクホルン

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それを見て静夏が「服も武器も軽くしてきたのにチョコレートは持ってきたんですか!?」と驚く、それを見てえ、そうなの?と嬉しそうなハルトマン、

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照れるバルクホルンは胸の谷間入っていただけだ!と苦しい言い訳に周りはニヤニヤ、

ここ!服も何も全ての無駄を排除して戦いに挑んだバルクホルン、その彼女が唯一積んできたのはハルトマンへの想いとシャーリーから託された信頼だったのだ。

 

宮藤が「そういえば、ハルトマンさん、無線は壊れてたんですかぁ?バルクホルンさんハルトマンさんのことぉ」と余計な茶々を入れさらに焦るバルクホルン、挙動不審になりながら恐る恐る聞いていたのかと聞くバルクホルン、ハルトマンは「無線壊れてたから聞こえてないよ~」ととぼける、

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「そ、そうかハハハっ」

ストライクシリーズを通して変化のキッカケになってきたのがこの無線機だ、

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1期は坂本が宮藤へ渡し、空へ出るキッカケに、2期ではハルトマンがバルクホルンに渡しシャーリーを助けるカギに、劇場版では瀕死の宮藤を助けるために静夏が決死の行動に出る。

そしてRtBではハルトマンが絶対に聞くことが出来ないと思っていたバルクホルンの気持ちを伝えるキッカケとなった。

 

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「あ~このチョコ溶けてる~。」

「こらっ!暴れるなー!」

4人のウィッチ達は夕焼けの中仲間が待つ場所へと帰るのだった。

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イヤー本当に素晴らしい回、ぶっちゃっけ過去一だと思う。

今回ピックアップされていたのはバルクホルンとハルトマンの関係性である。

エイラーニャの様にべったりだけどエイラーニャの様な関係性になれない2人

とりあえず、わしがとやかく言う前に御大のツイートを一通り読んで欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これ以前御大が出したIFと(後でツイート貼るけど)の明確なルート分岐なんですよね、バルクホルンとハルトマン、この二人の関係性は非常にメンドクサイものだと思ってる、エイラーニャの様な明確な好きではなく互い(特にバルクホルンが)相方が常にいるのが当然としてしていて、いつの間にか相棒、戦友以上の気持ちを抱いていても、それに気づいていない(特にバルクホルン)という厄介さ。

クルロスも大概だけどこの姉もどうしようも無い

一方のハルトマンもハルトマンである、「トゥルーデのことならなんでもしってるよ~」の言葉通りで彼女が自分をどう思っておりまたそれを自覚していないことまで良く分かっている、また御大のツイートの通りそれは絶対に聞けない言葉だと分かっていた。

ハルトマン自身がそれらの言葉、自覚を求めないのはバルクホルンの心の底にある繊細さへの配慮、そして今の関係への変化の恐れからではないだろうか?

ある意味、全方位気配り、愛されガールが過ぎてしまっているのである。

先述、IFとの分岐と書いたがIFでは今回の様な想いの告白がなくそのままバルクホルンが上がりを迎えてからの話となっている。以下御大のお言葉。

 

 

 

 

 要はタイミングなのである、その気持ちに気づくのが上りを過ぎた時なのか、今なのか。今回の分岐によりバルクホルンもハルトマンもある意味スタートの位置についた、この後、カールスラント奪還、そしてバルクホルンの上がり等色んな障害があるだろうしかし、ある意味多少の程度では揺らがない絆を結べたのではないだろうか?

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あと演出的な部分で思ったのが2体のネウロイである、個々は非常に強力であるが単体での戦闘になった為に結果敗北した、

これはバルクホルン、ハルトマン達との対比であると思っている。

1機目のネウロイバルクホルン単騎による撃墜に思えるが裏にシャーリーという存在がありその力を借りることにより勝利する、2機目はましくハルトマンとの協力での撃破だ、仮にネウロイが最初から2機で共同戦線を敷いてきたのならば攻略は難しかっただろう、チョコレートとピースメーカーやこういった細かい演出がRtoBは粋である。

 

ホント隙なく造り込まれた6話であったが個人的に気になった点が少し。

まず、シリーズ通しての問題、CGの粗さである。

空戦シーンなどすごく良く動いてくれる分、どうしても目に付く箇所があるのは仕方ないのだろうか?まぁ、円盤で修正してくれればNPである。

後、もう一点、ミーナの出番の少なさである、やっぱりカルスラ3人娘としてもうちょい出番が欲しかったの事実だと思う、ただ、これも本来OVAでやってもいい様な濃い内容で明らかに尺不足なのが悪いのだ・・・。

 

さて今回6話でストライクも遂に折り返し次回は伝統のギャグ回である、

ホッと一息?つける回になってくれることをただ願うばかりだ。

(ここ一週間、6話やら魔女見習いやらで感情をぐちゃぐちゃにされすぎた)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストライクウィッチーズRtoB 第5話「クィーン・オブ・ネーデルラント」

一息付ける、小休止的な一話だった。
今回は訓練厨と化している宮藤と忠犬を連れてネーデルランドへペリーヌが外交に行く、

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雰囲気としては劇場版のガリアパートに近い雰囲気を感じた。

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ネーデルランドの女王と謁見して青いチューリップを咲かせてくれとうミッションを受領

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農家の人に皮肉を言われついつい言い返してしまうペリーヌ
ちょっと懐かしさすら感じてしまう・・・

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M4シャーマン君にマインプラウをつけて耕耘するペリーヌ

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さすがリベリオン製、誰でも扱える。

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原理不明の謎ボイラー
発動機付きの初期型ストライカーは1話アバンや零で確認出来るので最早、お馴染みかな?
(零はイイゾ)

 

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疲れた宮藤にサンドイッチを作るペリーヌ、彼女なりに陰で努力してるんだろうね

今回のネウロイ

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違った、こっちだ

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まさかのガメラネウロイ、まさか過ぎて最初気づかなかった・・・。
なんだかんだ宮藤の一揆スタイルとトネールにより退場

井戸の中から出てくる姿やのそのそ歩く姿はちょっと可愛く思えてしまった。

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中々咲かなかった青いチューリップも無事に咲く。
(雷で咲くというのは昔から民間伝承でよくあるよね、椎茸の原木なんかも駒を入れた後に木槌で叩いてしげきしてたっけ)

今回は先述通り平和な回、2期3話が近い感じに思えた。くそデカ感情を抱えないで見れるのは精神衛生の上で非常に有難い、翌日の仕事に影響が出ないのだから。

そう、次回粗筋が出るまでは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 次回クソデカ感情お気持ち表明

お楽しみに

 

 

 

 

ストライクウィッチーズRtoB 第4話「200マイルの向こう」

  3話に続いて本当に良いものを見させてもらえた。

構図は同じでも心境は違う、以前の感想でも書いたが各キャラクターの成長や本来の姿が色濃く丁寧に描かれた1話だった。

 

まずはアバンでシャーリーのボンネビルでの記録が破られたのが分かりワチャワチャする。

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新聞を踏みつけるシャーリーに発進します!を感じたのはわしだけじゃないはず・・・

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得意げにラピット号を出してくるもルッキーニに古いと言われ変な声を出すシャーリー可愛い

 

宮藤の訓練を色々とヤキモキしながら眺めるバルクホルン

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1期の構図では妹のクリスとその姿を重ねて焦燥する姿があったが今は宮藤を心の底から心配する、心配の余りコーヒーがこぼれてても気づかない。大丈夫かこの姉・・・

 

そんな中でシャーリーとルッキーニは記録更新へといそいそと改造に励む、新しいマフラーなんか取り寄せてみたり。

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案の定バレてバルクホルンにゲンコツをもらう、昭和kか!

夜中まで作業をしていると夜間哨戒にきたエイラーニャが登場

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この4人の組み合わせってあんまり無いよね。

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ヨッ!ヤッテンナー

ナラ、ワカンナクテイイヤー

この辺りのエイラの適当さ加減がいい味出しててホント好き。

 

翌朝のテストで記録更新!

しかし自身もバイクもまだまだやれる!と納得いかないシャーリー、200マイルを目指すと言います、さすがのルッキーニも出来るのぉ?とでもシャーリーはアタシに勝手にスピードの壁なんか作るな!と自信満々でした。

 

そんなこんなでネウロイ君登場、今回はEEライトニングがモデルの高速巡行型。

バルクホルン、ハルトマン、エイラーニャのかなり強力なシュバルムで出撃するも仕留めきれず逆に基地を爆撃されてしまう。

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この戦闘で如何にエイラの未来視が強力で完璧な偏差射撃が出来てもそれをも上回る速度だと当てきれない描写が印象的だった(EBR死ね)

爆撃によりシャーリーとルッキーニのストライカーは破損・・・

 

そんなタイミングでP51の新型typeHが到着。

シャーリーに使うようにバルクホルンが言うが乗り気じゃないシャーリー、

しかし、ミーナが上手くエサで釣って速攻乗り換えるシャーリーであった・・・。

(ここら辺の小清水女史の素っぽい演技好き)

そんなシャーリーをみて何かを思いついたルッキーニだった。

 

翌朝、いやに早起きなルッキーニは寝起きのシャーリーにプレゼントがあると格納庫へ連れていく、そこにあったのはルッキーニにより魔改造されてしまったラピット号の変わり果てた姿が・・・

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流石のシャーリーも怒り心頭で言い合いになってしまい昼食にもこないしルッキーニもカリカリしている、さすがにバルクホルンも心配する。

この昼食シーンで宮藤は魔法圧回復のためにモリモリ食べる、既視感

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そんななか

海辺でルッキーニが拗ねて一人で泥団子を作っているとバルクホルンが歩み寄ってくる

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バルクホルン「綺麗だな。」

ルッキーニ「ここまで作るのに、すっごい頑張ったんだよ」

バルクホルン「じゃあ、それに羽根とプロペラをつけたらどうだ?」

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ルッキーニ「えー、ダメだよそんなの。」

バルクホルン「どうして?」

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ルッキーニ「どうしてって…あっ・・・」

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バルクホルン「そういうことだ。」

完璧な姉ムーブでルッキーニを諭すバルクホルン

これが本来のバルクホルンなんだなぁというのをしみじみと感じた。

JG52時代もボニンとチェスをしたりしてたね、そんな余裕のある時代でもマルセイユと伯爵はダメだったみたいだけど。

あとこのシーン砂についた足跡でバルクホルンとルッキーニの歩幅の違いまでキッチリ描かれているので注意してみて欲しい

 

バルクホルンに諭されシャーリーにコソコソと謝りにいくルッキーニ、でも先に謝ってきたのはシャーリーからだった、

「ごめんな。せっかくルッキーニが改造してくれたのに、ツマんねーこと言っちまって。」

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そして自分はリベリオンの片田舎の出でラピット号がいなければそのままそこで暮らしてただろし、ウィッチになることもなくルッキーニと出会うことも出来なかっただろうと話す、

ラピット号で200マイルは実際には無理だろう、でもアタシは諦めたくないんだと。

ルッキーニ「夢を追わなくなったらおしまい!シャーリーが前言ってた!

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・・・あぁ!そうだ!夢を追わなくなったらおしまいさ!

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最高の笑顔で返すシャーリー

そして2人でラピット号に向かうのであった

 

そして翌日、ネウロイの警報で目を覚ますシャーリー

隣で寝ていたルッキーニがいないことに気付く

ルッキーニはシャーリーの200マイルチャレンジを邪魔させまいと先行したがP51Hを扱いきれず(野生馬だからね・・・)

基地の目前に迫ったネウロイに撃ち落されてしまう、落下するルッキーニを追撃しようとするネウロイ、そこへ滑走路をラピット号で疾走するシャーリー

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慣性を利用してルッキーニをキャッチして落下、ラピット号はネウロイに破壊されてしまう。

落下するシャーリー達を掴んのはバルクホルンだった。

ここは2期4話のオマージュ、

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2期では暴走したジェットからバルクホルンを救うために伸ばしたシャーリーと対になっている。

イイ・・・。

そして今まで、リベリアンやらお前呼びだったバルクホルンがシャーリー呼びになっているのもまたエモい。

 

また、シャーリーの邪魔をしてしまった、バイクが無くなってしまったと泣くルッキーニ、それに対して怪我をさせるところだった、バイクや200マイルの記録なんかよりお前が大事なんだから!とシャーリー。

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ここで主題「200マイルの向こう」に繋がるのですねー

なんかもう大円団な感じだけど、ネウロイが逃走します。

は、早い!となりますが、そこはシャーリーが追跡します。

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あっという間にネウロイの頭を抑えて「ルッキーニの借りだ!」

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とミーナのMG42でコアをキッチリ破壊して決着!

 

帰投したシャーリーにルッキーニが抱きついておわり

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その頃海中に没したラピット号の速度計の針は・・・・

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今回の脚本は築地先生とのことで丁寧な心情の描写、熱いシーンは熱く、面白く可愛いシーンはもっと可愛く面白くと本当に贅沢な構成になっていた。

1、2期はどうしても主人公を主軸において話を進めなければならないので同じパターンになりがちだが劇場版、OVA挟んでの3期ともなれば主人公以外の各キャラクターの関係性を描けるのは12年という歴史を積んでこれたからだろう。

次回はペリーヌ回、通常ならばシリーズ後半が持ち場のペリーヌだが前半にくるということは後半少し毛色が変わるのかもしれない。

益々楽しみだ!!